外部建具

外部のお手入れ

玄関ドアやアルミサッシ、網戸や雨戸等々、外部建具は常に外界と接して風雨や日光にさらされる厳しい環境にあります。
放置したままでいると日々の汚れが蓄積され、やがては設備の痛みや故障にもつながりかねません。定期的に掃除する習慣をつけるようにして、汚れがひどくならないようにすることが大切です。
また、台風や大雨、大雪などのあとや長い梅雨の季節などは、普段と異なる汚れや痛みも出てくるので、その都度意識してお手入れしましょう。

住まいの「顔」玄関ドアのお手入れ

「住まいの顔」と呼ばれ常に屋外に接している玄関は、汚れやすい環境にあります。
汚れやほこりが蓄積すると、見栄えが悪いだけでなく故障の原因になります。週に1回はドアの素材に合わせたお手入れを行いましょう。

木製ドアは柔らかい布でから拭きして、土埃や汚れを丹念にぬぐい取ります。大雨や強風のあとはドア下部を中心に水跳ねや泥はねの汚れも付くので、台風後は念入りに拭き掃除を。

一方、アルミ製や鋼製ドアは水拭きOK。中性洗剤を水で薄めてスポンジなどを浸して汚れを落とし、水拭きで仕上げます。

また引き戸はレール部分に溜まるゴミや砂を、使い古しの歯ブラシなどでかきだしましょう。

アルミサッシのお手入れ:ガラス

アルミサッシは外壁と同じく外気や紫外線にさらされ雨風に打たれる厳しい環境に置かれています。遠目で見ると美しいままでも、気づいたときは隅々に汚れがついて腐食などの傷みが進んでいた、なんてことも珍しくありません。

こうしたトラブルを防ぐには、付いた汚れはすぐに落とし、隅々に土埃などが溜まらないように意識してマメにお手入れ&お掃除した方が良いでしょう。

アルミサッシは、材質や部位によりレール部にガラス、アルミ窓枠などのパーツに分かれ、それぞれお手入れ方法が異なります。まずガラスは毎日のお掃除ではから拭きして埃を念入りにとり、1か月に1度は中性洗剤や窓ガラス用洗剤で丁寧に拭いてから、から拭きで仕上げます。

アルミサッシのお手入れ:アルミの窓枠とレール

アルミは柔らかい金属素材。頑丈そうに見えても乱暴に扱うと傷がついてしまいます。
洗う時もクレンザーやアルカリ性・酸性洗剤、塩素系洗浄剤等は禁物。まずハタキなどでほこりを払ってから中性洗剤を柔らかい布やスポンジに着けて丁寧に拭い、そのあと水洗いします。きちんと水分を拭きとって出来上がりです。

また、サッシを支えるレール箇所にほこりや砂が溜まるとサッシが動きにくくなってしまうので、溝部分をマメに掃除しゴミが溜まらないようにしましょう。溝の掃除は使い古した筆や歯ブラシなどを使ってゴミを掃き出し、掃除機で吸います。

またサッシとレールが接する部分の戸車は、時折、機械油や潤滑剤をさしておきましょう。

雨戸と網戸のお手入れ

サッシと同じく、雨戸や網戸も汚れやすく傷みやすい箇所。日々のお手入れが長持ちの秘訣です。雨戸も網戸も敷居部分に砂やほこりが入り込んでしまいがちなので、定期的に掃除してきれいにしておかないと、開閉しにくくなってしまうので注意が必要です。

雨戸の汚れが目立ってきたら、ぬるま湯で中性洗剤を薄めて柔らかい布などで拭き、さらに水拭きして仕上げます。網戸は網部分を、力を入れて拭くと、張ってある網が緩んでしまうので要注意。軽くはたきをかけるなどしてほこりを落とし、網戸の片側に古新聞など当て紙をしたうえで、反対側から掃除機をかけてほこりを吸い取ります。

いずれの場合も力を込めすぎると、網が伸びてしまうので、力を加減しながらおこないましょう。

可動式網戸・折り畳み式網戸のお手入れ

可動式の網戸は外すことができるので、天気の良い日に庭などで横にしておいて丸ごと水洗いしましょう。
普段は水洗いだけで充分ですが、特に汚れがひどいときは、中性洗剤を薄めたものを柔らかいスポンジやブラシに着け、網がいたまないように両側から軽く優しくたたくようにして拭き上げ、水洗いして洗剤を落とします。

一方、近年増えているアコーディオン式の折り畳み網戸は、古くなった柔らかい筆や刷毛などを使ってほこりを払い、掃除機をかければOK。

また、油汚れなど頑固な汚れをつけてしまった場合は、網戸の片側に新聞紙を貼り付け、霧吹きなどで薄めた中性洗剤を拭きかけます。数分放置したうえで、今度は水をスプレーして汚れを洗剤ごと流します。